【IPカメラの活用術】
定期画像送信
高知県吾川郡仁淀川町の観光カメラ
※10分毎の定期送信により画像が更新されます
定期画像送信が役立つケース
定期画像送信とは、設定した時間に定期的に写真撮影を行い、送信する機能です。例えば、当社の Viewlaシリーズ の場合、1~1440分の範囲で送信間隔を設定でき、指定のメールアドレスやFTPサーバーへ静止画を送信することができます。WEBページ等で静止画を掲載し、定期的に画像が更新されるような用途でも使用可能です。
想定ケース1
設定した時間に定期的に写真撮影を行いデバイスに送信
想定ケース2
WEBページの静止画を定期的に更新
関連コラム: 画像定期送信機能
目次
想定活用シーン / 役立つケース
①セキュリティと監視
最も一般的な利用ケースは、セキュリティと監視です。商業施設、オフィス、学校や住宅など、さまざまな場所でIPカメラが使用されています。定期的に画像を送信することで、見慣れない不審者などをすぐに検出し、必要な措置を講じることができます。
②リモートワークの管理
リモートワークが一般的になるにつれて、IPカメラは仕事の進行状況を追跡するのに役立つツールとなりました。定期的な画像送信により、プロジェクトの進行状況を確認したり、必要なフィードバックを提供したりすることができます。
③環境モニタリング / 河川水位の監視
IPカメラは、農業、気象学、野生生物研究など、環境モニタリングにも使用されます。定期的な画像送信により、環境の変化を追跡し、データを収集することができます。天候や自然災害の変化のモニタリングにより、台風や洪水などの際、水位の監視をすることで緊急事態に迅速に対応することが可能となります。
④太陽光パネルなどの管理
太陽光パネルの汚れや雑草の生え具合、公園などのゴミの状況など、現場の清掃状況を把握することは、管理において非常に重要です。リモートで現地の状況を確認することで、現場訪問の回数を削減し、時間と労力を節約できます。汚れや雑草の問題を早期に把握し、必要なときに対処できるため、施設の運営がスムーズになります。リモートモニタリングの導入は、管理者にとって負担を軽減し、効果的な施設管理を実現する手段となります。
関連する導入事例
導入事例:太陽光パネル
太陽光パネル付近の環境保全に。
僻地へ足を運ぶ手間がなくなります。
株式会社 ハイコム
⑤観光地の見ごろをお知らせする
定期画像送信では、リアルタイムで観光地の風景を伝えることができます。桜の満開や紅葉のピークなど、見どころの情報をリアルタイムで提供することで、訪れるタイミングを逃さずに計画することができます。花見や紅葉狩りなど、季節ごとの楽しみを存分に味わうことができます。
また、定期画像送信は観光地の魅力を広く知らせる手段としても有効です。SNSやウェブサイトなどで定期的に配信することで、多くの人々にその美しさを伝えることができます。これにより、観光地への訪問客が増え、地域経済の活性化に役立つツールとなります。
導入事例:観光カメラ
絶景を離れた場所からたくさんの人へ
観光地の様子を敵画像送信でいつでもお届け
高知県吾川郡仁淀川町
実際に導入されている観光カメラ: 高知県吾川郡仁淀川町 (外部サイト)
⑥在庫管理
商品棚に補充が必要かどうかを確認するためには、従業員が売り場を巡回する必要がありました。しかし、定期画像送信を活用することで、補充が必要な場所の状況をリアルタイムで把握できるようになります。店内を巡回する人数を削減することが可能となり、それによって人件費の削減にもつながります。
少ない人数で効率的に店舗を回すことができれば、業務の生産性が向上し、さらに顧客サービスの向上にもつながります。
関連コラム: 人件費削減に役立つ!ネットワークカメラ(IPカメラ)で人手不足をバックアップ
⑦駐車場の混雑状況をお知らせ
立体駐車場の空車満車のランプをホームページで定期的に公開している事例もあります。
空車や満車の状態がリアルタイムで確認できるため、駐車場の利用者は混雑を避け、空いている駐車場をスムーズに見つけることができます。これにより駐車場の利便性が向上し、利用者のストレスを軽減します。
また、駐車場の管理がより簡単になり、管理者にとっても効率的な運営が実現します。
お客様の満足を
サポートします!