Viewlaシリーズで使用できるmicroSDカードの容量やClassについて

●現行モデル

ご利用のカメラの ファームウェア	規格（容量）
	2GBまでのmicroSD class6以上	32GBまでのmicroSDHC class6以上	64GBまでのmicroSDXC class10以上
v030608以前	○	○	×
v030609以降（v04以後含む）	○	○	○

●販売終了モデル　IPC-05w、06w
microSD/microSDHCに対応しており、最大32GBのmicroSDカードをご使用いただけます。
(SDXC/64GBには対応しておりません。)

microSDカードは書き換え回数に限度がある媒体ですので、交換を前提とした運用を行ってください。

■ microSDカード録画について ■

　microSDカードは、比較的短期間の録画保存に適しています。64GBで初期画質設定（256Kbps）で約2週間録画できます。

　初期設定では、カメラ本体へカードを挿すと録画を開始し、容量がいっぱいになると古いファイルから上書き保存します。安定録画のためには、書き込み速度の速いClass10以上のカードをご利用ください。
　より長期間の録画については、NAS（ネットワークアタッチストレージ）のご利用をお勧めいたします。
　なお当社ではViewlaシリーズの録画に最適な、産業用 microSDカード VSDシリーズの取り扱いがございます。
　市販の安価なSDカードは耐久性能が低く、録画が不安定になったりカメラの異常動作を引き起こす原因となります。
　安定動作のために、Viewlaシリーズの録画にはVSDシリーズをご使用ください。

● microSDカードをフォーマットしましょう

　すでにお使いのmicroSDカードをViewlaでの録画にご使用になる場合、SDカードフォーマットによるフォーマット（初期化）をお勧めします。

　一般的に、パソコンのOSに付属しているフォーマットツールは、さまざまな記録媒体をフォーマットできますが、SDカードに最適化されていない可能性があります。場合によっては、SDカードの性能が低下する恐れがあります。

● microSDカード障害について

　一部のmicroSDカードについて、耐久性の原因により数週間～数か月で録画が停止する現象が報告されています。カメラを再起動／microSDカードをフォーマットしても録画が再開しない場合は、microSDカードを交換してください。