No.000378
2023.06.16(2023.10.20改定)
防犯・監視目的などでカメラを屋外に設置する際、判断ポイントの1つになるのが電源の取り方です。 電源の取り方には大きく分けて以下の3つがあります。
ソーラー充電式防犯カメラとは、太陽光エネルギーを利用して電力を供給する防犯カメラのことです。従来の防犯カメラは電源や電池駆動でしたが、ソーラー充電式防犯カメラは太陽光パネルを搭載し、太陽光から得られるエネルギーを充電池に蓄えることで動作します。この仕組みにより、防犯カメラの使用中にバッテリー切れの心配をすることなく、継続して撮影することができます。
太陽光は無料で利用できるため、ランニングコストも低く抑えられます。さらに、ソーラー充電式防犯カメラは屋外や僻地でも利用できるため、電源の確保に困るような状況でも頼りになります。
ソーラー充電式防犯カメラは主に以下のような場合に導入されることが多いです。
✓ 手軽に防犯カメラを導入したいソーラー充電式防犯カメラの特徴をしっかりと見極め、状況に応じてカメラを選ぶことで高い効果が得られます。それぞれのメリットとデメリットを把握し、目的に応じてお選びください。
ソーラー充電式防犯カメラは有線で通信をするタイプ、無線で通信をするタイプの2種類に分けることができます。
ソーラー充電式防犯カメラは、農作物の盗難を防ぐためにおすすめの設備です。農作物はほ場と呼ばれる農場での盗難が最も多く、農林水産省のデータによると、全体の48%を占めています。
農場は一般的に電源やネットワーク環境が不足していることが多いため、電源の確保が難しいことがありますが、直射日光のあたる場所であることが多く、ソーラー充電式防犯カメラの充電を妨げるものが少ないため、設置に適しています。
また、SIM通信対応のカメラならネット環境も不要で、完全ワイヤレスの設置が可能です。配線も気にする必要がなくなります。ソーラー充電式防犯カメラを設置することで、農作物の盗難を抑制し、安心して収穫に向けて作業できます。
SolLaは、ソーラー充電式かつSIM通信搭載のIPカメラで、電源不要で工事も不要です。低消費電力設計とソーラーパネルによる充電機能を備えており、長時間の運用にも対応します。また、SIM接続のIPカメラとして、携帯電波が入る場所ならどこでも使用できます。
そのため、導入にあたっては電源工事や回線工事が不要であり、コストを削減することができます。SolLaは、屋外の設置に最適で、僻地の監視や防災のための河川監視、農園や駐車場での防犯など、さまざまな場所で活用できます。
ソーラー充電式防犯カメラの設置を検討される際は電源の状況、通信の状況を確認することが重要です。SIM対応のソーラー充電式防犯カメラは太陽光と電波さえ届けば、どんな場所にでも設置ができるので、設置を急ぐ際や工事の手間を省きたい場合は特におすすめです。 防犯カメラの設置・運用にあたってご不明な点がある場合は、防犯カメラメーカーまでお気軽にお問い合わせください。
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