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人手不足対策に遠隔監視を活用|IPカメラで現場管理の負担を軽減

人手不足対策に遠隔監視を活用 IPカメラで現場管理の負担を軽減

人手不足が続くなか、限られた人員で店舗や施設、工場、建設現場などを管理しなければならない企業も少なくありません。

特に複数の拠点や離れた場所を管理している場合、現地の状況を確認するための移動や巡回が、管理者や現場スタッフの負担になることがあります。

こうした現場管理の負担を軽減する方法の一つが、IPカメラを活用した「遠隔監視」です。

IPカメラを設置することで、離れた場所からスマートフォンやPCなどで現地の映像を確認できるようになります。すべての確認業務をカメラに置き換えるのではなく、遠隔で確認できる業務にカメラを活用することで、限られた人員でも現場を管理しやすい環境づくりにつながります。

本記事では、人手不足の現場で遠隔監視を活用するメリットや活用シーン、IPカメラを選ぶ際のポイントについて解説します。

人手不足で大きくなる現場管理・巡回の負担

人手不足が続く現場では、一人ひとりが担当する業務や管理範囲が広がり、店舗や施設などを管理する担当者の負担も大きくなりがちです。

特に複数の拠点や離れた現場を管理している場合、以下のような課題が生じることがあります。

  • ⚫︎ 現地の状況を確認するために移動する必要がある
  • ⚫︎ 複数の店舗や施設を少ない人数で管理しなければならない
  • ⚫︎ 管理者がすべての現場を頻繁に確認することが難しい
  • ⚫︎ トラブルが発生するたびに現地へ向かう必要がある

これまで人が現地へ行って確認していた業務のなかには、必ずしも毎回現地へ足を運ばなくても、映像によって状況を把握できるものがあります。

こうした確認業務にIPカメラを取り入れることで、現地への移動や巡回にかかる負担を軽減できます。

IPカメラを活用した遠隔監視とは

遠隔監視とは、現地に設置したカメラの映像を、離れた場所からスマートフォンやPCなどで確認する方法です。

インターネットに接続したIPカメラを活用することで、本社から離れた店舗の状況を確認したり、事務所から建設現場の進捗を確認したりできます。

カメラによってはライブ映像だけでなく録画映像も確認できるため、リアルタイムで現場を見るだけでなく、トラブルが発生した際の状況確認などにも活用できます。

遠隔監視の詳しい仕組みやメリットについては、以下の記事でも紹介しています。

人手不足の現場で遠隔監視を活用するメリット

人手不足の現場に遠隔監視を取り入れることで、これまで人が行っていた確認業務の一部をカメラで補えるようになります。

ここでは、IPカメラを活用した遠隔監視の主なメリットを紹介します。

現地確認や巡回の負担を軽減できる

離れた場所の状況を確認するためだけに毎回現地へ移動している場合、移動そのものに時間や人員が必要になります。

IPカメラを設置しておけば、まず遠隔から現場の状況を確認し、必要に応じて現地へ向かうといった運用も可能です。

現地でなければできない業務と、遠隔でも確認できる業務を分けることで、限られた人員を必要な業務へ配置しやすくなります。

複数の拠点を離れた場所から確認できる

複数の店舗や施設、現場を管理している場合、それぞれの場所へ頻繁に足を運ぶことは管理者にとって大きな負担になります。

IPカメラを活用すれば、離れた場所から各拠点の映像を確認できます。

たとえば、店舗の運営状況や工場・倉庫の様子、建設現場の進捗などを遠隔から確認することで、現地へ行かなければ分からなかった情報を把握しやすくなります。

現場の状況を把握し、指示やフォローに活用できる

遠隔監視は、単に現場を見るだけではなく、現場の状況を把握したうえで、スタッフへの指示やフォローに活用することもできます。

現場から報告を受けた際に、言葉だけでは状況を把握しにくいこともあります。カメラ映像を確認できれば、実際の状況を把握したうえで指示を出しやすくなります。

管理者が常に現場へ出向くことが難しい場合でも、映像を現場との情報共有に活用することで、離れた場所から管理業務をサポートできます。

遠隔監視を活用できる現場

IPカメラによる遠隔監視は、店舗や工場、建設現場などさまざまな場所で活用できます。

ここでは、人手不足によって現場管理や巡回の負担が生じやすい代表的な活用シーンを紹介します。

店舗・商業施設

複数の店舗を運営している場合、本部の担当者やスーパーバイザーがすべての店舗を頻繁に訪問することは簡単ではありません。

店舗にIPカメラを設置することで、本部などから店内の状況を確認できるようになります。

売り場や店内の状況を確認し、必要に応じて現場スタッフへ連絡するなど、店舗運営のサポートにも活用できます。

また、複数店舗の管理にIPカメラを活用する方法については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

工場・倉庫

工場・倉庫

工場や倉庫では、敷地や建物が広く、すべての場所を人の目だけで確認するには負担がかかります。IPカメラを設置することで、離れた事務所などから設備周辺や倉庫内の状況を確認でき、日常的な現場管理を補助できます。

建設現場

建設現場

建設現場では、現場監督や管理者が複数の現場を担当することもあります。

IPカメラを活用すれば、離れた場所から工事の進捗や現場の状況を確認できます。

特にインターネット回線を引くことが難しい現場では、SIM通信を利用できるカメラを活用することで、固定回線がない場所でも遠隔監視環境を構築できます。

現地確認の負担を軽減しながら、必要に応じて現場の状況を確認したい場合に役立ちます。

無人・省人化された施設

無人店舗

人手不足などを背景に、常時スタッフを配置しない施設や、少人数で運営する施設もあります。

こうした場所では、IPカメラを活用して離れた場所から状況を確認することで、現地にスタッフがいない時間帯の状況把握をサポートできます。

たとえば無人駅では、カメラのライブ映像や録画映像を活用して駅構内の状況を確認するなど、省人化された施設の管理にもIPカメラが活用されています。

介護施設

介護施設

介護施設では、特に夜間などスタッフが少なくなる時間帯に、施設内を巡回するスタッフの負担が大きくなることがあります。

共用部などにカメラを設置することで、スタッフが離れた場所から施設内の状況を確認するための補助として活用できます。

すべての巡回をカメラに置き換えるのではなく、人による見守りと組み合わせることで、スタッフの負担軽減につなげることができます。

遠隔監視用のIPカメラを選ぶポイント

遠隔監視にIPカメラを活用する場合は、設置場所や確認したい内容に合わせて機種や運用方法を検討する必要があります。

ここでは、カメラを選ぶ際に確認しておきたいポイントを紹介します。

設置場所の通信環境を確認する

遠隔監視を行うためには、カメラをインターネットへ接続する必要があります。

そのため、まずは設置場所で利用できる通信環境を確認しましょう。

設置環境によって、主に以下のような通信方法があります。

  • ⚫︎ 有線LAN
  • ⚫︎ Wi-Fi
  • ⚫︎ SIM通信

店舗やオフィスなど既存のインターネット環境がある場所では、有線LANやWi-Fiに対応したIPカメラを利用できます。

一方、建設現場や駐車場、資材置き場など固定回線を用意することが難しい場所では、4G/LTEなどのモバイル回線を利用するSIMカメラも選択肢になります。ただし、SIMカメラを利用する場合は、設置場所の電波状況を事前に確認しておきましょう。

確認したい範囲に合わせてカメラを選ぶ

IPカメラは機種によって撮影できる範囲や搭載している機能が異なります。

広い場所を確認したい場合は広角撮影に対応したカメラ、カメラの向きを遠隔操作したい場合はパン・チルト機能を搭載したカメラなど、確認したい場所や目的に合わせて選びましょう。

また、屋外へ設置する場合は防水・防塵性能、夜間も確認したい場合は暗所での撮影性能なども確認する必要があります。

録画方法や映像の保存先を決める

遠隔監視では、ライブ映像だけを確認するのか、録画映像も残すのかによって必要な構成が異なります。

録画方法には、カメラ本体のmicroSDカードへの録画、NVRやNASなどの録画機器への保存、クラウド録画などがあります。

「普段はライブ映像で現場を確認し、トラブルがあった場合に録画を振り返りたい」「複数拠点の録画映像を管理したい」など、運用方法を整理したうえで適した録画方法を検討しましょう。

複数拠点の録画映像をまとめて管理したい場合は、クラウド録画を活用する方法もあります。

ソリッドカメラのIPカメラで遠隔監視

ソリッドカメラでは、設置場所や用途に合わせて選べるIPカメラを取り扱っています。

「Viewla(ビューラ)」シリーズは、カメラの映像をスマートフォンやPCなどから遠隔で確認でき、店舗やオフィス、工場、倉庫などさまざまな場所の状況確認に活用できます。

また、固定回線を用意することが難しい場所には、SIM通信に対応したカメラもあります。

建設現場や資材置き場など、インターネット回線を引きにくい場所でも、設置環境に合わせて遠隔監視の方法を検討できます。

設置環境や確認したい内容に合わせたカメラ選びについては、ソリッドカメラまたはお近くの販売店へご相談ください。

まとめ|遠隔監視を活用して現場管理の負担を軽減

人手不足が続くなか、限られた人員ですべての現場を確認・管理することが難しくなっている企業も少なくありません。

IPカメラを活用した遠隔監視なら、離れた場所から現地の映像を確認できるため、現地確認や巡回にかかる負担の軽減につながります。

すべての業務をカメラに置き換えるのではなく、「遠隔でも確認できる業務」と「現地で対応する必要がある業務」を分け、IPカメラを補助的に活用することがポイントです。

現地確認や巡回、複数拠点の管理などに負担を感じている場合は、IPカメラを活用した遠隔監視を検討してみてはいかがでしょうか。

防犯設備士 スタッフT

執筆:ソリッドカメラ編集部/監修:T.H.(防犯設備士 第12-23931号)

本記事は、法人向け防犯カメラ・監視カメラの提案、設置、技術検証を行う編集チームが執筆し、防犯設備士の資格を持つ専門スタッフが監修しています。

2010年の取扱開始以来、全国47都道府県・2,800社以上の法人(累計6,000件以上)に防犯カメラ関連機器を届けてきました。累計販売台数30万台、サポート実績10万件以上の現場で得られた「一次情報」をもとに、SIMカメラやIPカメラ、NVR構成などの運用ノウハウを分かりやすく解説します。

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