幼稚園、保育園での
防犯カメラ活用術

事故の原因究明・事実確認に！子どもと保育士を守るための監視カメラ

近年、保育園での幼児虐待が報道され、保育園側も早急な対策が求められています。
こども家庭庁の不適切保育の実態調査でも、不適切な保育として確認されたのは914件、そのうち90件については暴力や暴言などの「虐待」が確認されており、保護者の不安が高まっています。

( 参考：こども家庭庁「保育施設での不適切な保育に関する全国施設調査の結果」 )

保育園・幼稚園に監視カメラを設置するメリット
保育園・幼稚園に監視カメラを設置する際の注意点は？
保育園におすすめのカメラ
- ワイドアングルフルHD IPネットワークカメラ Viewla IPC-09wpⅡ
- 6MP フィッシュアイ Secula SCL-06FA01

保育園・幼稚園に監視カメラを設置するメリット

保護者のメリット

保護者のメリットとしては、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えることができる点が挙げられます。また、万が一の事件が起こった場合には、録画データを提出することで事件の早期解決につながることもあります。

保育の様子を実際に見ることによって安心できる
親元にいないときに子供がどんな行動をしているか、知ることができる

保育士のメリット

園児たちの安全を確保することができる点が挙げられます。また、教室等にカメラが設置されていることで、職員が目を光らせる必要がなくなり、業務効率が向上することも期待できます。

何か起きた時に自分の正当性を証明できる
保護者の誤解を避けることができる

保育園のメリット

保育園のメリットとしては、保護者からの信頼を得ることができる点が挙げられます。また、園児たちの安全を確保することで再発防止対策にもなり、保護者からの評価が高まることも期待できます。

安心安全な園であることを保護者にも保育士にも発信できる
ケガや事故・子ども同士のトラブルの際、事実確認ができる
問題の再発防止になる

不審者の映像の証拠取り

監視カメラを設置することで、不審者の映像を撮影して保存しておくことができます。録画データはSDカード、HDD、クラウドなどに保存されます。不審者が何かいたずらや盗難などを行っている場合は、録画データを警察に提出することで、事件の早期解決に役立ちます。

保育園・幼稚園に監視カメラを設置する際の注意点は？

プライバシーに配慮する

監視カメラの映像は個人情報になるため、プライバシーに配慮する必要があります。撮影した映像をインターネットにアップロードすることはプライバシーの侵害にあたるため、ローカルで録画するのみの専用レコーダーを使用することも視野に入れましょう。また、遠隔監視する場合は防犯目的であることをしっかりと告知してから導入するようにしましょう。

設置場所に注意する

監視カメラの設置場所には注意が必要です。入口から外に向けてカメラを設置した場合に逆光となりますので、逆光補正機能の付いている監視カメラをおすすめします。また、外からの侵入者に対してカメラを設置する場合はカメラを外向きに設置します。設置する高さに関しても、低すぎると侵入者にいたずらされたり、破壊される可能性がありますし、高すぎると頭の上から見下ろすような形になってしっかりと顔を撮影することができません。そのため、防犯設備協会が推奨する高さの3メートルから4メートルの位置に設置するようにしましょう。

必要な機能を備えたカメラを選ぶ

監視カメラには、赤外線暗視機能、防水・防塵機能、高画質カメラなど、必要な機能があります。また、音声を記録することができるカメラなら会話の記録も可能になり、トラブルが起きた際の客観的な判断材料となります。当社のカメラを実際に導入した保育園でも、マイクが内蔵されている音声記録ができることが導入の決め手になりました。保育園や幼稚園に設置する場合は、必要な機能を備えたカメラを選ぶようにしましょう。