防犯カメラ・監視カメラのソリッドカメラ TOP 防犯カメラ・監視カメラと周辺知識 防犯カメラメーカーの選び方|国内・海外製の違いと比較ポイント
お役立ちコラム

防犯カメラメーカーの選び方|国内・海外製の違いと比較ポイント

防犯カメラを導入しようと考えた際、「どのメーカーを選べばよいのか分からない」「国内メーカーと海外メーカーでは何が違うのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。

防犯カメラにはさまざまなメーカーがあり、製品の機能や価格だけでなく、保証内容やサポート体制などにも違いがあります。特に、防犯カメラは設置後も継続して使用するため、故障や操作上のトラブルが発生した際の対応まで考慮してメーカーを選ぶことが大切です。

本記事では、防犯カメラメーカーを選ぶ際の比較ポイントや国内・海外メーカーの違い、導入前に確認したいチェックリストを紹介します。

目次

防犯カメラメーカーを選ぶ際の5つの比較ポイント

防犯カメラメーカーを選ぶ際は、製品の性能や価格だけで判断するのではなく、導入後も安心して使用できるかを確認することが重要です。

特に確認したいポイントは、以下の5つです。

問い合わせ・サポート体制

防犯カメラは導入後も継続して使用するため、初期設定や操作方法、トラブルへの対応など、メーカーのサポート体制も重要な選定基準です。

例えば、電話やメールによる問い合わせ窓口があるか、日本語での技術サポートを受けられるか、問い合わせに対応する専門スタッフがいるかなどを確認しましょう。

また、メーカーによってサポートの対象や範囲は異なります。単に問い合わせ窓口の有無だけでなく、どのような相談に対応しているかまで確認することが大切です。

保証内容と故障時の対応

防犯カメラは屋内外のさまざまな場所で継続的に使用する機器です。そのため、故障や不具合が発生した場合の保証内容も確認しておく必要があります。

主な確認項目は、保証期間、保証対象となる故障の範囲、修理や交換の対応方法などです。

また、保証期間内であっても、落下や浸水など使用状況によっては保証対象外となる場合があります。

故障時に販売店へ連絡するのか、メーカーへ直接問い合わせられるのかといった連絡方法も、事前に確認しておくとよいでしょう。

製品ラインアップと用途への対応

防犯カメラの用途は、家庭の見守りから店舗・オフィスの防犯、工場や建設現場の遠隔監視までさまざまです。

メーカーによって取り扱う製品の種類が異なるため、自分が設置したい環境に適した製品が用意されているかを確認しましょう。

例えば、屋外への設置を検討している場合は防水・防塵性能を備えた機種、固定回線がない場所ではSIM対応機種などが選択肢になります。

また、今後カメラを増設する可能性がある場合は、複数台の映像をまとめて確認できるか、録画機器や管理ソフトウェアとの連携が可能かといった点も重要です。

なお、防犯カメラの機能や録画方法、設置環境に応じた具体的な選び方については、以下の関連記事で詳しく紹介しています。

セキュリティ対策と製品の更新

ネットワークに接続して使用する防犯カメラでは、映像の管理や不正アクセスへの対策も重要です。

メーカーを比較する際は、製品のセキュリティ対策に加え、ソフトウェアやファームウェアの更新が提供されているかを確認しましょう。

ファームウェアとは、カメラ本体の動作を制御するためのソフトウェアです。更新によって不具合の修正や機能改善、セキュリティ上の問題への対応が行われる場合があります。

また、製品の脆弱性が発見された場合に、メーカーが情報を公開しているか、更新方法や対応手順を案内しているかも確認したいポイントです。

長期運用を見据えたサポート

防犯カメラは長期間使用することもあるため、製品の販売終了後も含めたサポート方針を確認しておくことが大切です。

例えば、故障時の修理対応がいつまで受けられるか、スマートフォン用アプリやPC用ソフトウェアの更新が継続されるかなどは、長期運用に関わるポイントです。

また、製品の販売終了時に、後継機種や代替製品について案内されるかどうかも確認するとよいでしょう。

メーカーによって保守やサポートの提供期間は異なるため、長期的な利用を想定している場合は、購入前に対応方針を確認しておきましょう。

国内メーカーと海外メーカーの違いとは?

防犯カメラメーカーを比較する際、国内メーカーと海外メーカーのどちらを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。

ただし、メーカーの所在地だけで製品の品質やサポート体制が決まるわけではありません。国内・海外の違いを理解するには、開発や製造を行う場所と、購入後のサポートを受けられる場所を分けて考えることが重要です。

メーカー所在地・製造国・開発拠点の違い

防犯カメラの「国産」「国内メーカー」「海外製」といった言葉は、必ずしも同じ意味ではありません。

例えば、日本国内に本社があるメーカーでも、製品の製造は海外の工場に委託している場合があります。一方、海外メーカーでも日本国内に法人やサポート拠点を設けている場合があります。

それぞれの違いは、以下のとおりです。

項目確認する内容
メーカー所在地メーカーの本社や事業拠点がどこにあるか
企画・設計・開発拠点製品の仕様や機能をどこで企画・開発しているか
製造国製品の製造や組み立てをどこで行っているか
サポート拠点問い合わせや技術サポートをどこで受けられるか

例えば、「国内メーカーの製品だから国内で製造されている」「海外製だから国内サポートを受けられない」とは限りません。

製品を比較する際は、メーカー所在地や製造国だけでなく、開発体制や国内でのサポート体制も確認しましょう。

日本国内におけるサポート体制の違い

国内メーカーと海外メーカーを比較する際、導入後の問い合わせ方法も重要なポイントです。

国内メーカーには日本語で対応するサポート窓口を設けている企業がありますが、海外メーカーでも日本語のサポート窓口や国内代理店によるサポートを提供している場合があります。

一方で、メーカーや製品によっては、問い合わせ先が販売店に限定されていたり、技術資料やサポート情報が外国語で提供されていたりすることもあります。

大切なのは、国内メーカーか海外メーカーかという区分だけで判断せず、実際に利用できるサポート内容を確認することです。

国内メーカーと海外メーカー、どちらを選ぶべき?

国内メーカーと海外メーカーには、それぞれ異なる製品ラインアップや販売・サポート体制があり、一概にどちらが優れているとはいえません。

例えば、日本語での技術サポートを重視する場合は、国内に専門窓口を設けているメーカーが選択肢になります。一方、特定の機能やシステムとの連携を重視する場合は、国内外を問わず、その要件を満たすメーカーを比較することが大切です。

防犯カメラの製造体制による違いとは?

防犯カメラメーカーを比較する際は、製品をどこで製造しているかだけでなく、企画・設計・開発・品質管理などをどのような体制で行っているかも確認したいポイントです。

メーカーの中には、自社工場で製造する企業だけでなく、製品の企画や設計・開発を自社で行い、製造を外部の提携工場へ委託する「ファブレスメーカー」もあります。

ファブレスとは、自社で製造工場を持たず、外部の製造設備を活用して製品を生産する事業形態です。

ただし、自社工場の有無だけで製品の品質が決まるわけではありません。メーカーがどのような品質管理を行い、製品の不具合や改善要望に対応しているかが重要です。

ファブレスメーカーの仕組みや特徴については、関連記事「ファブレスメーカーとは」で詳しく解説しています。

防犯カメラメーカーのサポート体制で確認したいこと

防犯カメラメーカーのサポート体制を比較する際は、実際にトラブルが発生した場面を想定し、どのような対応を受けられるのか確認しておくとよいでしょう。

特に、問い合わせの対応範囲、設定変更時のサポート、販売店との役割分担の3つを具体的に確認することが大切です。

問い合わせから問題解決までの対応範囲

防犯カメラが正常に動作しなくなった場合、その原因がカメラ本体にあるのか、ネットワーク環境にあるのかを利用者だけで判断することは難しい場合があります。

そのため、メーカーがどこまで原因の切り分けや対応方法の案内を行っているかを確認しましょう。

例えば、以下のような項目が挙げられます。

  • ⚫︎カメラの初期設定や接続方法を案内してもらえるか
  • ⚫︎ スマートフォンやPCの操作方法について相談できるか
  • ⚫︎ 映像が表示されない場合に原因を調べる方法を案内してもらえるか
  • ⚫︎ 録画ができない場合に設定や機器の状態について相談できるか
  • ⚫︎ 故障が疑われる場合に修理・交換までの手順を案内してもらえるか

対応範囲はメーカーによって異なるため、実際に起こり得るトラブルを想定して確認しておくことが大切です。

設置後の設定変更やトラブルへの対応

防犯カメラは、正常に使用できていたとしても、運用環境の変化によって再設定が必要になることがあります。

例えば、インターネット回線を変更した際にカメラが接続できなくなったり、スマートフォンの買い替え後にアプリの再設定が必要になったりするケースです。

こうした場合に、メーカーが設定方法を案内しているか、遠隔操作による支援を提供しているかなどを確認しましょう。

また、問い合わせ窓口の受付時間や、対応方法が電話・メール・チャットなどのどれに該当するかも重要です。

特に営業時間外の監視が必要な施設では、サポート窓口の受付時間と、トラブル発生時の社内対応方法をあわせて検討する必要があります。

販売店とメーカーの役割分担

防犯カメラは、メーカーが製品を開発・提供し、販売店や施工会社が現地調査・販売・設置工事などを担当することがあります。

ただし、実際の役割分担はメーカーや販売店、契約内容によって異なります。

例えば、カメラ本体の操作方法や仕様に関する相談はメーカー、配線や設置位置の変更については施工会社へ問い合わせるといった対応が考えられます。

導入前には、機器の不具合が発生した場合の連絡先に加え、現地対応が必要になった際の担当者や費用負担についても確認しておきましょう。

メーカーと販売店のサポート範囲が明確になっていることは、導入後の運用を考えるうえで大切な判断材料です。

防犯カメラメーカー選びでよくある失敗と対策

防犯カメラメーカーを選ぶ際、製品の価格や機能だけを比較してしまうと、導入後の運用で想定していなかった課題が生じることがあります。

ここでは、メーカー選びで注意したいケースと、その対策を紹介します。

サポート範囲を確認せずに導入してしまう

防犯カメラの映像が表示されなくなった際、メーカーに問い合わせたものの、ネットワーク環境に関する相談は対応範囲外だったというケースが考えられます。

この場合、別途販売店やネットワーク管理者に相談する必要があり、原因の特定や復旧までに時間がかかる可能性があります。

導入前には、メーカーが対応するサポート範囲と、現地対応が必要な場合の相談先を確認しておきましょう。

カメラを増設した際に、一括管理ができなくなる

当初は1台だけの使用を想定していたものの、後から複数台に増設した結果、機種によって使用するアプリが異なり、映像をまとめて確認できなくなるケースです。

異なるメーカーのカメラを組み合わせる場合だけでなく、同じメーカーでもシリーズによって管理方法が異なることがあります。

今後の増設を想定している場合は、製品ラインアップに加え、複数台の映像を一括管理できるか、対応する機器やソフトウェアに制限がないかも確認しましょう。

ソフトウェアの更新・サポート状況を確認していない

防犯カメラ本体に問題がなくても、スマートフォンやPCのOSを更新した際に、使用中のアプリが正常に動作しなくなる可能性があります。

その際、メーカーからアプリの更新が提供されていなければ、映像の確認方法を見直したり、別の機器への交換を検討したりする必要が生じる場合があります。

導入前には、アプリや管理ソフトウェアの更新状況、対応OS、製品販売終了後のサポート方針を確認しておくことが大切です。

※上記はメーカー選びの注意点を説明するための想定例であり、特定のメーカーや実際の導入事例を示すものではありません。

防犯カメラメーカー選びのチェックリスト

防犯カメラメーカーを比較する際は、製品の性能や価格だけでなく、導入後の運用まで含めて確認しましょう。

以下のチェックリストを活用すると、各メーカーの特徴や違いを整理しやすくなります。

 比較項目確認したい内容
⬜︎サポート窓口電話・メールなどの問い合わせ方法が用意されているか
⬜︎日本語対応日本語での問い合わせや技術サポートに対応しているか
⬜︎サポート範囲設定・操作・トラブル対応など、どこまで相談できるか
⬜︎保証内容保証期間、保証対象、修理・交換の条件が明確か
⬜︎製品ラインアップ設置場所や用途に合う機種があるか
⬜︎増設・拡張性複数台管理や関連機器との連携ができるか
⬜︎セキュリティ対策更新情報や脆弱性への対応方針を確認できるか
⬜︎長期サポート販売終了後の対応やソフトウェアのサポート方針が明確か
⬜︎メーカー・販売店の役割故障・設定・現地工事などの相談先が明確か
⬜︎製造・品質管理体制企画・開発・製造・品質管理について情報を確認できるか

すべての項目について同じ水準を求める必要はありません。例えば、家庭で1台だけ使用する場合と、複数拠点で多数のカメラを運用する場合では、重視する項目が異なります。

まずは必要な機能や運用条件を整理し、優先順位を付けてメーカーを比較することが大切です。

国内メーカー「ソリッドカメラ」の特徴とサポート体制

ソリッドカメラは、ソリッド株式会社が展開する国内のIPカメラメーカーです。

製品の企画・設計・開発を国内で行い、製造は外部の提携先に委託する「ファブレスメーカー」として、防犯カメラの開発・提供に取り組んでいます。

また、国内にIPカメラ専門のコールセンターを設け、メーカーが直接ユーザーサポートを行っていることも特徴です。

カメラの初期設定や操作方法、映像が表示されない場合のトラブルなど、製品の利用に関する相談を受け付けており、必要に応じてリモートサポートにも対応しています。

さらに、利用者から寄せられた問い合わせや要望を製品開発に活用し、機能や使いやすさ、品質の改善に取り組んでいます。

ソリッドカメラの事業やサポート体制については、「当社について」をご覧ください。

なお、ソリッドカメラの製品は、原則としてビジネスパートナー(販売店)を通じて提供しています。製品の購入や設置工事については、取り扱い販売店へご相談ください。

防犯カメラメーカーの選び方に関するよくある質問

Q1. 防犯カメラは国内メーカーと海外メーカーのどちらがおすすめですか?

国内メーカー・海外メーカーのどちらが適しているかは、必要な機能や導入環境、重視するサポート内容によって異なります。

メーカーの所在地だけでなく、国内での問い合わせ対応や保証内容、製品ラインアップなどを比較して選びましょう。

Q2. 国内メーカーの防犯カメラは、すべて日本国内で製造されていますか?

いいえ。国内メーカーであっても、海外の工場で製造している場合があります。

メーカーの所在地、企画・開発拠点、製造国はそれぞれ異なるため、必要に応じて公式情報を確認しましょう。

Q3. 防犯カメラメーカーのサポート体制では、何を重視すべきですか?

問い合わせ方法や対応時間に加えて、初期設定、操作説明、故障やネットワークトラブルへの対応範囲を確認することが大切です。

また、メーカーと販売店の役割分担も確認しておくと、問題が発生した際に相談先を判断しやすくなります。

Q4. 防犯カメラはメーカーが違っても同じアプリで管理できますか?

必ずしも同じアプリで管理できるとは限りません。

メーカーや製品によって専用アプリが異なり、他社製品との連携に対応していない場合があります。また、共通の通信規格に対応していても、すべての機能を利用できるとは限りません。

異なるメーカーのカメラを組み合わせる場合は、導入前に対応状況を確認しましょう。

Q5. 防犯カメラメーカーと販売店は、どちらに問い合わせればよいですか?

製品の操作方法や仕様に関する相談はメーカー、購入・設置工事・現地での対応については販売店や施工会社が窓口となる場合があります。

ただし、対応範囲はメーカーや販売店、契約内容によって異なるため、導入時にそれぞれの問い合わせ先を確認しておくことが大切です。

まとめ|長く安心して使える防犯カメラメーカーを選ぼう

防犯カメラメーカーを選ぶ際は、製品の機能や価格だけでなく、サポート体制や保証内容、長期的な運用への対応なども確認することが大切です。

特に、導入後のトラブルに備え、問い合わせ先や対応範囲、メーカーと販売店の役割分担を事前に把握しておくとよいでしょう。

また、国内メーカーと海外メーカーの違いを比較する際も、メーカーの所在地や製造国だけで判断せず、開発体制や実際に受けられるサポートの内容を確認することが重要です。

ソリッドカメラでは、国内のIPカメラ専門コールセンターによるメーカー直接サポートを提供しています。

防犯カメラの導入を検討している方は、設置場所や用途、必要な機能などを整理したうえで、取り扱い販売店へご相談ください。

防犯設備士 スタッフT

執筆:ソリッドカメラ編集部/監修:T.H.(防犯設備士 第12-23931号)

本記事は、法人向け防犯カメラ・監視カメラの提案、設置、技術検証を行う編集チームが執筆し、防犯設備士の資格を持つ専門スタッフが監修しています。

2010年の取扱開始以来、全国47都道府県・2,800社以上の法人(累計6,000件以上)に防犯カメラ関連機器を届けてきました。累計販売台数30万台、サポート実績10万件以上の現場で得られた「一次情報」をもとに、SIMカメラやIPカメラ、NVR構成などの運用ノウハウを分かりやすく解説します。

会社概要

防犯カメラ、IPカメラのことなら、お気軽にお問い合わせください。

翌営業日迄に
必ず対応!
質問だけ
でもOK!
資料請求も
できる!
まずは機器の選定について
相談したい
サポートを提案する女性

お客様の満足を
サポートします!

[受付時間]

9:00~12:00 / 13:00~17:30

(土日・祝日、夏期休暇・年末年始を除く)